ホエイプロテインって、どんな種類があるの?
ホエイプロテインにも、色んな種類があるんですよね。
ほんと、プロテインて奥が深い…
ホエイプロテインの種類について、情報をまとめてみました。
ざっくり以下の4種があるようです。
- WPC(ホエイプロテインコンセントレート)
- CFM(クロスフロウマイクロフィルトレーション)
- WPI(ホエイプロテイン アイソレート)
- WPH(ホエイプロテイン ハイドレート)
カタカナばっかりで、くらくらしそう。これらのアルファベット3文字は、製法の違いを表しています。
ざっくり言うと、たんぱく質の含有量と値段が違います。
たんぱく質の量は
WPC<CFM<WPI<WPH。
値段もだいたいこの順で高くなります。
順に見て行きましょう。
WPC(ホエイプロテインコンセントレート)
濃縮乳製たんぱく質。Whey Protein Concentrateの略。
一般のホエイプロテインで、たんぱく質含有量は約80%。
ホエイプロテインの中では安い方ですが、牛乳でおなかがゴロゴロする人(乳糖不耐症)は、お腹が不調になりやすいです。
![]() |
CFM(クロスフロウマイクロフィルトレーション)
Crossflow Microfiltrationの略。
WPIよりは安く、WPCよりはお腹ゴロゴロになりにくいという、ちょっと微妙な立ち位置のホエイプロテインです。
![]() |
WPI(ホエイプロテイン アイソレート)
分離乳清たんぱく質。Whey Protein Isolateの略。
たんぱく質が約90%のホエイプロテインです。
お腹ゴロゴロになりにくいのがポイント。値段は少しお高いです。
![]() |
WPH(ホエイプロテイン ハイドレート)
加水分解乳清たんぱく質。Whey Protein Hydrolyzedの略。たんぱく質約95%の高純度ホエイプロテイン。
この製法で作られたプロテインは分子が小さく、吸収スピードがとっても早いです。お値段ははっきり言って高い。
国内でWPHってあるのかな?
海外品だと、こちらが割りとコスパ高めです。
![]() |
まとめ
選ぶとしたら、コスパ高めのWPCか、おなかがごろごろしにくいWPIの2択になるかと思います。
少しでも良いプロテインを!というあなたには、高純度のWPHが良いかも知れません。
おなかがゴロゴロしない高純度のプロテインを求めているあなたは、サプリ状のHMBを摂るという手もあります。